仙崎漁港から見る天井山系の稜線

 山の稜線は遠くから見たほうが美しく、そして地形が分かりやすい。

2020年12月10日撮影

2020年12月10日撮影
天井山系の山々を黄色の文字で示したが稜線に沿って明るくなっているので少し読みにくいかもしれない。

天井山頂は旧秋芳町、旧三隅町、旧長門市の3市町の境界となっていた。つまり現在の美祢市と長門市の境界を担う稜線なわけだ。

そしてこの稜線に仕切られて水は山陰側と山陽側に流れ出る(分水嶺)。山陰側には三隅川の支流である辻並川や大竹川、又は真木川(大谷本浴)そして山陽側には厚東川へと流れ行く。

つまり古くは長門の国を二分するかのように仕切られた稜線となっている。

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