長門市の青海島に「紫津浦(柴津浦)」と呼ばれる湾がある。
同じ長門市に暮らしていて情けないことにこの読み方が分からない。
「しつら」か「しつうら」か、「しつがうら」なのか。
又は「しづうら」か?
地形図だけを頼りにすると・・・
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明治時代測量の地形図 |
紫津浦の「津」の横に「ケ」の字が打ってある。
そうするとこの湾は「しつがうら」と云うのか?
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昭和時代の地形図 |
上の地形図は「しつら」と振ってある。
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現在の地形図 |
なぜ突然とこんなことを思ったかというと、昭和の時代にしまい込んだ箱から出てきた「静ヶ浦たい養魚場」の絵葉書を見つけたからだ。
こんな絵葉書があったことにびっくりで、そして地形図にない「静ヶ浦」ってどこの場所のことかが気になってしまった。
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絵葉書 |
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絵葉書の通信面 |
昔からこのエリアを「静ヶ浦」と言ってはいたが「静ヶ浦」とは俗名で本当は「船越」というのではないか?とか妙なことを考えてしまう。
この地のバス停も「静ヶ浦」と名がついているからやはり地名なのか?
湾の名が「しつがうら」で土地名が「しずがうら」なのであろうか。
そういえば2012年にこの辺りを撮影していた。
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2012年02月20日撮影-1 |
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2012年02月20日撮影-2 |
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2012年02月20日撮影-3 |
地形を見てもわかるようにとっても波静かな湾内で穏やかな場所だ。
のんびりと釣竿を伸ばしてみたい場所だ。
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