桂木山のこと

このブログで時々出てくる山に「桂木山(702m)」という名峰がある。
西は秋芳町、東は美東町、山頂に接してはいないが北は三隅町という位置にある。
その山頂には山王様と青景八幡宮の御室があり、嘉万と青景とそれぞれ両方に向いているらしい。山王様は妙見宮であり北辰妙見が祀られているとの事。
2018年05月12日撮影-1

2018年05月12日撮影-2

2018年05月12日撮影-3

2018年05月12日撮影-4

2018年05月12日撮影-5

2018年05月12日撮影-6
 桂木山はその昔「四城ヶ嶽」と呼ばれていたようで、国土地理院の資料には現在もその「三角点名等」の欄に「四城ヶ」と記されている。



ここでいう「四城」とは何のことであろうか?実に気になる。

その昔(いつ頃のことかは分からない)、大分の宇佐神宮から山伏が修行に来て秋芳白糸の滝に打たれていたとの言い伝えもあるらしい。

さらに山頂では雨乞もしていたようでもある。昭和の時代の雨量観測小屋が今も廃墟化して残っている。(写真のコンクリートの部屋?)

そろそろ山頂にお参りに行きたいが梅雨に入ってしまった。

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