2年前だったか「向山から久原山へ」のトレッキングルートをアップしたことがあるが、向山の登山口の状態が大ヤブとなり歩ける状態ではなくなった。
陽の当たらないほとんど整備しなくても良い登山口を探していたところ、今年になって野波瀬峠の辺りから支尾根の入り口があることがわかり、何度か歩いてみた。
(ただし地主もわからずに断りもなく勝手に歩いているため伐採等の勝手なことは出来ない。)
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新ルート図 |
以前の向山からのルートより距離は短くなったが支尾根に上がるまでの斜面の雑木のヤブが結構つらい。
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新ルート-1 |
勝手に名付けた登山口を入っていくと林業者?の取り付けたピンクテープが目立つ。間伐の予定があるのか?
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新ルート-2 |
雑木のヤブをかき分けて登っていくと支尾根のピーク手前で向山から設定したルートと合流する。
ここまでくればこの先は起伏はあるが尾根道なのでけっこう楽に歩ける。
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新ルート-3 |
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新ルート-4 |
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新ルート-5 |
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新ルート-6 |
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新ルート-7 |
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新ルート-8 |
久原山の三角点に到着する。前回来た時に落ち葉を掻き分けて三角点標をわかりやすくして置いたがそのままだった。
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新ルート-9 |
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新ルート-10 |
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新ルート-11 |
この日、頂上に着くと明倫小学校製作?の立て看板が根元の腐食で倒れていた。獣が突っ込んできたか?
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新ルート-11-2 |
強風で麓まで飛ばされないようにとりあえずV字の樹に挟んでおいた。
下山後に余計なことをしたか?とちょっと気になったが次回にもう一度様子を見ることにする。
何か月か前は祠の石屋根が落ちていた。その前は祠全体がひっくり返っていた。想像するに鹿が角をこすったかイノシシが突進したか?であろう。
昭和中期までこのような裏山には毎日人が入って、かまどの焚き付けや風呂の燃料となる薪や落ち葉をさらっていたと思うが、電気やガスの普及で人が山に入らなくなった。当然山は荒れてきて里山の環境が変わってくる。公的機関の森林担当者がメンテや調査に入る程度では追いつかないほど荒れてきている。素人考えではあるが人が山に入ることは保全につながると思っている。
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