三隅の祠とお地蔵様~湯免ダム
湯免ダム管理棟の近くにダムを見守るように設置された「祠」が在る。
2020年08月30日撮影 |
2020年08月30日撮影 |
2018年12月31日撮影 |
大水峠から流出する辻並川を堰き止めてつくられたこのダムは「治水」、「利水」、「環境整備」を目的としている。
以下、山口県長門土木建築事務所作成のパンフレットより抜粋
三隅川流域は、昭和29年の洞爺丸台風をはじめ幾度も洪水の猛威にさらされ、市街地や家屋、田畑が広範囲にわたって浸水等による被害を受けてきました。また、夏季になると度々深刻な水不足に見舞われ、地下水の水道用水源は、地下水低下に伴い井戸の塩分濃度が上昇し、取水困難になるなどの障害も発生していました。
加えて下水道整備により、水道水需要の急増に対応する新たな水源確保が必要でした。そこで、洪水調節など治水安全度の向上、水不足の解消や水道水源確保といった三隅川流域の人々の願いを実現するために、湯免ダムが建設されました。
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