三隅の祠とお地蔵様～中村

 字中村の権現山に鎮座されている熊野神社は熊野権現社ともいう。（兎渡谷の背に聳える権現山とは別の山です。）

その熊野神社の在る中村地区のお地蔵様と地蔵堂。

2020年02月28日撮影

2020年02月28日撮影

地蔵堂の中はびっくりするほどきれいで光っていた。
2020年02月28日撮影

少し離れた場所にあるこの社は妙見社？であろうか。
2020年02月28日撮影


熊野権現宮は四季を通じて美しい風景に会える。
2018年04月29日撮影

2018年04月29日撮影

【後記】

中村部落の奥にある「権現原」という所の小祠「権現社」を引地してそこで出土した「金神像」をご神体として奉祀したのが権現社の謂れのようだ。

「権現原」は足河内山の大山「みたけ」の山に連なるところに平坦な大地があり、ここに権現社という小祠があったことから「権現原」と言われるようになった。（「三隅町の歴史と民俗」より）

（「足河内山」は正楽寺集落のすぐ西側の標高398.9ｍの山です。権現原はそこからさらに西の尾根を進んだ辺りと考えられるが真実は分からない。）

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