三隅の祠とお地蔵様~平野

 平野妙見社は元々は現在の平野集会所の南東30m辺りに在ったものを昭和54年の農地基盤整備に備え、当時の山王社傍に移転され、さらに平成2年に三隅バイパス建設計画のために再度現位置に移転されている。

2018年02月11日撮影

2018年02月11日撮影

2018年02月11日撮影
これらの写真のように「山王社」、「妙見社」、「山神社」の三社が祠で祀られている。

妙見社は北辰妙見の北極星を崇める神道と山岳宗教などが融合したものとして祀られている。
他の二社と合わせても皆「山岳信仰」が元となっているように思える。
この三社がある参道(元は山道)は平野よりの岳の山(343.9m)の登山道で、岳の観音が在った(今は二条窪道へと下りられている)とされる山頂は古くは雨乞をしていたとの記録もある。

[後記]

以前に、ここから岳の山を歩いてみようと計画したが、三隅バイパスの架道橋でサルの軍団とそのボスに睨まれ襲われ?そうになったので敢無く引き返した。

里に降りた野生動物は気をつけなければ・・・。

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