市の町並み
三隅八幡宮に写真を撮りに行った帰りに、市の町をゆっくりと歩いてみた。 昔は北市尻、下市、中市と細かく地名が分かれていたようだが、昔ながらの風格のある家が残っていることに気づく。 「市」と名がつくからにはお宮(八幡さま)の下に市場が集まってこの名がついたとしか思えないが、過去にここに山陰線の「駅」を置く、という計画(案?)があったことを何かの資料で読んだことがある。 結局「豊かな野原」であった豊原に駅が出来たわけだが、もしここに駅が出来ていたら三隅の歴史も変わっていたことだろう。 2017年04月27日撮影-1 2017年04月27日撮影-2 2017年04月27日撮影-3 2017年04月27日撮影-4 2017年04月27日撮影-5 市中橋(今のローソンから北に入る飯井、津雲、生島に向かう道すじの三隅川に架かった橋)が拡幅されて八幡さまの周りの市の町並みも少し変わってきたが上の写真の辺りは昭和の時代からほとんど変わっていない。 明倫小学校から歩いて八幡さまのお祭り(春と秋の例大祭)に行っていたことを思い出した。