三隅町役場のある風景その3

 役場の建屋が写っている写真を見ていると色々な想い出が蘇ってくる。

町のシンボルが無くなると一つの時代が終わって、新しい時代がやってくるがシンボリックな建物が少なくなってしまうことがとても寂しい。



2016年05月18日撮影
 この角度から撮影したのは公衆電話(テレフォンボックス)の存在を残しておきたかったからで、今はもうない。
すぐそばに消火栓のホース格納箱があるが、こちらは正面にあった郵便差出箱(ポスト)の隣に設置してある。
下がその写真。

2017年04月01日撮影
それにしても紛らわしい場所に移転したものだ、と思う。風景としてはぽつんと立っている郵便ポストの方が絶対に美しい。

2016年06月11日撮影
久原地区の水田の向こうが三隅川の堤防。その向こうに見える役場の建屋がとってもいい感じに写っている。

町並みや里山の風景は人と自然の融合から始まり、創造物や万物は自然も人工的なものもいつかは無くなり移り変わってゆく。

こんなに美しい風景が想い出や記憶の中にあるだけでも幸せなのかもしれない。

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