三隅の祠とお地蔵様~畠中

 約三か月ぶりのお地蔵様の登場だが、やはりお地蔵様が居る風景は和む。

2021年10月04日撮影

2021年10月04日撮影
台座には「寛政四年 壬子(みずのえ・ね)」と刻まれている。
西暦1792年で約230年前から鎮座されている様子。

2021年10月04日撮影
兎渡谷集落と麓集落の間に位置する畠中は権現山の北側のピークから染み出る畠中川が流れる。この地区の素敵なところは圃場整備以前より整備されてきた田園地帯で、広大な見通しを拝めるところだ。風景としては一級品だと思っている。そんな風景に馴染むようにお地蔵様がいらっしゃる。

お地蔵様や地蔵堂がきれいに手入れがされていると安堵の気持ちが生まれ、そして拝みたくなる。「私は○○から来ました。また会える日を楽しみにしていますよ・・・」と言うような気持ちだ。そして別れを告げて先を行く。

2021年10月04日撮影
秋晴れの畠中。


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