官有無番地という住所
今のJR各社が日本国有鉄道であった頃、広島県の三次駅のすぐ傍に「官有無番地」という住所があることを知った。(この「三次市」という街は形態や雰囲気が「長門市」によく似ていて、唯一違っていることは三次には海が無いことだ。三次駅も長門市駅のように分岐駅で構内の構成もそっくりだった。)
なぜこの「官有無番地」という言葉が浮かんできたかと言うと、長門市駅の南側に国鉄時代に「長門機関区(現・運転支所)」があり、その周辺にあった国鉄官舎の様子を伺える風景を見たからなのだ。今は地番が付いていると思うがその昔、この辺りはひょっとして「官有無番地」ではなかったか?と勝手な考えが過った。
2020年12月01日撮影 |
コメント
コメントを投稿