雪が降る

 雪国ではなくても寒波が来れば雪が降る。そして寒い。

2021年01月08日撮影

2021年01月08日撮影

2021年01月08日撮影
1月7日の夕方から雪が降り出した今回の寒波は、10日の夜に水道管の破裂による長門市内の広範囲に断水を発生させた。こんなことになろうとは思わず、呑気に雪景色を撮影していた。

ところで雪が降るといつも思い出すのがアダモの「雪が降る」ダークダックスの「雪の降る街を」なのだが、思考回路がどうしても昭和を抜け出せない。暗い雪雲に覆われると暗い?曲を連想する。青空の雪景色だとそうでもないがそんな風景はあまりお目にかかれない。

両曲ともに色々な方が歌われているがまずは「アダモの雪が降る」を思い出すのだ。「ゆきはふる あなたはこない」と歌い出しが聴こえていたと思うが、タイトルとは違って「ゆきはふる」なのだ。

そして「ダークダックスの雪の降る街を」は「町」なのか「街」なのかわからず、「思い出だけが通り過ぎて行く」という歌詞から自分にとっては「町」であってほしいとどうでもよいことが頭を過る。

見慣れた景色がどんどん白くなっていくのはこの歳になると不安ばかりが膨らんでくる。若かりし頃は無敵であったことが今は違ってきた。臆病になってきたことが少し悲しい。


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