三隅の祠とお地蔵様~湯免住吉社

 湯免温泉は弘法大師が唐よりの帰途(806年)に現・長門市の能満寺に滞在中、夢にて湯免に温泉が湧出することを示教された。

昭和33年(1958年)に三隅町で開発に乗り出し、町営湯免温泉として温泉場を作り、高野山より弘法大師像を招来した。

2018年03月02日撮影

2018年03月02日撮影

2018年03月02日撮影

昭和33年三隅町広報より

三隅町が開発を始めたこの時に三隅町民謡「扇山から」と「湯免小唄」が完成している。さすがに当時の様子は分からないが、わが町に温泉場が出来て民謡がレコード化されたという素敵な歴史が残った。

[後記]
長門市の能満寺とは俵山郷にあるお寺です。一度訪れてみたいと思っているお寺です。

コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶