三隅を走る列車たち

 自分は鉄道風景を特に好んではいるが、列車の系列や機種はほとんど知らない。専門用語?で言われてもピンとこない。

昨年の暮れだったか線路沿いを散策していて、私と同年代と思われるお父さん(お祖父さん?)がお孫さんを連れて「汽車ポッポが来るよ!」と発せられた言葉が記憶から離れない。やってきたのは一両(単機?)のディーゼル車だったが微笑ましくもあった。

本当に「汽車ポッポ」が来てほしかった。

現在は三隅を走る列車は観光列車を除くと下の写真のような2機種しか見ない。

2018年11月29日撮影

2019年02月08日撮影

2019年02月19日撮影

2019年04月01日撮影
写真はどれも三隅川橋梁辺りだが背景はすべて久原山だ。


昭和40年代の長門三隅
上の写真は正に「汽車ポッポ」だが長門三隅駅を益田方面に向けて出発するD51だ。「ポッポ」とは汽笛?のことであろうが実際は「ポッポ」と聞こえたことはない。

この写真の注目すべき点は自分にとっては今は姿を消した3番線に向かう分岐器が写っている点だ。機械式信号機も懐かしいがそれ以上に3番線の風景が思い浮かぶ。


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶