袖の湊

先日、三隅民謡「扇山から」の勝手な解釈で紹介した「袖の湊」のことが気になって、沢江のどこら辺かをイメージするため、歩いてみたことがある。

「扇山から」の三番を参照して、この写真を見ると少し見方が変わるかもしれない。

2016年05月18日撮影-1
 晴れた日の沢江の風景はきれいである。


2016年05月18日撮影-2
漁船がいないのでカモメがほとんど見られない。
今の県道287号・長門三隅線(旧国道191)は、昔はすべて浜だったと思われる。このあたりに伝馬船がたくさん引き揚げられていて、いり子を干していたと思うと、楽しくなる。昔の人の生活の気配を想像すると近代化された風景も味わい深い。
この道を3年間自転車をこいで高校に通っていたと思うと懐かしくもある。車を運転して通ることしかなくなった時代に、わざわざ歩いてみるのも一興です。


1996年の夏頃
上の沢江踏切付近の画像は、偶然見つけた約20年前のものだが、レンガ造りのような煙突?が見える。記憶にはあるが何のための煙突かわからない。
塩干を作るときの釜のついた煙突か?船底についた牡蠣殻を燃やすものなのか、よくわからない。

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