思い出せないこと

宗頭と兎渡谷の境辺りに、今でいう「ラブホ」があった記憶があり、正確には思い出せないが、「モーテル三十六萬石」や「カーテル・イレブン」という名前だったと思う。毛利の殿様は36万人を養う石高を持っていた、てことかな?命名の由来も想像すると楽しい。

「モーテル」っていうイメージは、アメリカの西部の郊外のレストラン兼ホテルのイメージがあり、干からびた田舎に突然ネオン看板が現れ、ガソリンを注ぐついでに食事をしたり泊まったりするような建物のイメージを持っている。

映画でいうと「バニシング・ポイント」や「キャノンボール」のイメージだ。

1970年代のチャールズ・ブロンソンが出てきて、「ウーーン、マンダム!」とつぶやいている姿がピッタリの言葉。

カーテルは、たぶん日本人が勝手につけた怪しげな言葉だと思う。それはそれで楽しい言葉だと思う。


そこで、思い出せないこととは?

その1) 下の写真の中央の三角地帯に小さなガソリンスタンドがあった記憶があるのだが、地元の方に聞いても「記憶にない、わからない?」と返答。私の勘違いか?

2015年10月11日撮影-1
 その三角地帯の奥(下の写真)に「カーテル・イレブン」があったと思う。
2015年10月11日撮影-2


下の写真は、「モーテル三十六萬石」があったと記憶している場所。その後建設会社の資材置き場に変わっていったと思う。今はまた違う会社の敷地の様子。
2015年10月11日撮影-3


 その2) 下の写真は上中小野にある(あった)喫茶店の建屋。何度か行ったことがあるのにその名前が思い出せない。
2015年10月11日撮影-4


少し前のことなのに記憶から除外されていることがたまにある。

1枚の写真や絵から、色々なストーリーが思い起こされる

郷愁を感じるだけではなく、町の風景は生き物で時代とともに変わっていく。その時の姿は美しい風景として写真や絵に残していきたい。



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