先日アップした「
豊原の辻」の位置は、下図の地形図の赤丸の位置だが、38年前の地形図でも今とかなりの地形の違いが分かる。
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昭和56年発行 5万分の1 |
小波橋の仮橋が在ったり又はバイパスが無かったり、細かく言うとまだまだ現状と違いはある。
さらに遡って昭和17年発行の
戦前の地形図と比べてみる。
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昭和17年発行 5万分の1 |
同じ1:50000の地形図でここまで地形に違いがあると過去の街道などの形跡を訪ねることがいかに難しいかが分かる。
一番驚いたのは三隅川の水域の位置が違うことで、人工的なものなのか災害等に起因するものなのかが分からない。
そういえば昭和26年のルース台風や昭和29年の台風15号による大水害が発生しているが、大災害の前後で地形が変わることは近年の災害を見ても分かる。
現代の
赤間関街道北道筋の様相を少しづつ写真に残そうとしているが、筋道があっているのかどうか不安になってきた。
ここから下の写真は今年の10月にアップしたものだが再度残しておく。
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2019年10月22日撮影-1 |
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2019年10月22日撮影-2 |
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2019年10月22日撮影-3 |
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2019年10月22日撮影-4 |
現代の風景もとても風情のある街道だと思う。
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