昭和中期の豊原

旧三隅町の広報の資料写真で、広田から豊原を眺望した貴重な写真を見つけた。

撮影された時代ははっきりしないが昭和30年代後半~40年代初期と思われる。

広田~豊原

説明書き入り
最初に気になった所は二条窪川沿いの道の幅員の広さだ。
明治の頃より大正時代にかけて鉄道が無いころは二条窪から渋木村(又は真木村)へと峠越え(石原峠)をする道は主要道であって三隅エリアはそれなりの幅員があったはず。
もう一つ気になったのは水田の区画がわりときれいで圃場整備がされたように区切られているところだ。水路と思われるライン(畦道)も今と一致しているようだ。

この写真は久原山から少しズームして撮られているように思うが、何の目的でこの写真を撮ったのかが分からない。
今となっては貴重な写真だが何の記事に使用されたのかを知りたいと思う。

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