長門市駅の券売機

昭和52年に国鉄長門市駅に最新式の券売機が導入された。
その時の記事が残っていた。

昭和52年の広報の記事

ちょっと興味が湧いて当時の運賃と今のJRの運賃と比べてみた。

昭和52年というと、マイルドセブンが初めて発売されたころで1箱140円だった時代だ。この時の東京都内の銭湯の入浴料は確か同じ140円だった記憶がある。

そんな時代に当時はまだ「国鉄」であった長門市駅から券売機の760円で行けた最遠の駅は・・・
山陰本線は京都方が島根県の「鎌手」で幡生方が福岡県の「枝光」まで行けた。美祢線経由で山陽本線は「防府」まで行ける。
ちなみにこの時はまだ山陽新幹線の厚狭駅は無かった。(平成11年に完成)

それが今では上の比較図の様な状態だ。
良く比較で表現される昭和52年の大卒の初任給は101,000円だったようだ。

お金の価値がどんどん変わってきて、さらに今ではキャッシュレス決済に変わってきている。
現金よりカード、そしてカードよりケータイ(スマホ)のほうが大事になってきた。最後は埋め込みチップなのか?

おかしな話になってきたが便利すぎて頭がおかしくなりそうだ。

[余談]
昭和52年というと忘れられないのがエルビスプレスリーが亡くなったこと。好んで聴いていたわけではないが、「亡くなった」というニュースが衝撃だった。詳しくはいつか書き残そう。
それともう一つ、この年に発売されて爆発的なヒット商品となった「プリントゴッコ」。実際に自分が買ったのは翌年だったように記憶しているがこれもいつか書き残そうと思っている。

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