江の川に架かる新旧の橋

 江良山から真砂溜池を介し、その後長門市駅構内の南側に沿って白潟へと流れる江の川(えのかわ)に昭和29年と平成29年に竣工した橋がある。

2020年12月01日撮影

2020年12月01日撮影
上は3年前に架かったばかりの新しい橋だが眺めは壮観だ。


ここから下は白潟から仙崎へ抜ける旧道に架かる「白潟橋」。
2020年12月01日撮影

2020年12月01日撮影

2020年12月01日撮影
「白潟橋」の読み仮名が「志らかたはし」と記銘してある。

2020年12月01日撮影

昭和29年(1954年)と平成29年(2017年)は63年ほどの隔たりがあるが、やはり古いほうがどっしりとして威厳を感じる。

昭和29年1月と竣工?年月が刻んであるところをみると、この年に三隅町に甚大な被害をもたらした「洞爺丸台風(S29年9月)」の被害は、橋が完成したばかりで耐えきったのかもしれない。

数々の風水害を耐えてきた建造物はそれなりの傷跡があるがゆえにたくましく感じる。

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