三隅川河口の風物詩

 師走になって寒風が吹き晒すと、三隅川河口の海苔養殖の竹竿の風景を思い出す。しかしながら昨年も一昨年もその風景に出会えていない。

2007年の正月の様子

2007年01月05日撮影

2007年01月05日撮影
琴橋から小島湾にかけて三隅川汽水域にたくさんの竹竿が刺さるこの風景は「無くしたくない三隅の風景」として何度も撮影してきたが今となっては過去の風景となってしまったようだ。
水温が下がらないので海苔の胞子が上がってこないため、とも聞いたが担い手の減少や環境の変化も少なからず一因となっていると思われる。

一月早いが今年の風景は、と言うと・・・
2020年12月01日撮影

2020年12月01日撮影
このように全く海苔養殖の気配は無い。もう少し待ってみよう。
後日変化があることを祈って!(当事者は本当に大変な仕事だが、傍観者は気楽なものです。)

今年の冬は寒くなるとお天気番組で情報を聴いたが、ただ寒いだけの冬にならなければ良いが。

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