今時の半田公会堂の前

 秋芳町の半田公会堂の道路を隔ててすぐ向かい側に祠と塚が並んでいる。

2020年12月03日撮影

2020年12月03日撮影

山茶花で鏤められたこの眺めは絶品だ。
これは受売りの知識だが、椿(ツバキ)と山茶花(サザンカ)の違いが一番わかりやすい時期は今の季節だ。椿の花は花首から「ポトッ」と落ちるが、山茶花は花びらが散る。と言うことで椿は儚さを感じ、山茶花は雅を感じる。本当に人間は勝手な生き物だ。

ところで何故この写真を撮影したかと言うと、ジョージアの「香るブラック」という缶コーヒーを戴いて、飲もうとしたときに「猿田彦珈琲 監修」というラベルが目に入った。いったい何なのか意味が分からなかったが、そのようなコーヒー屋さんが在るのだろう。

ジョージア・香るブラック
と言うことでこれを見た後に思いついたのが、半田の風景だ。
庚申塚ならぬ「猿田彦の塚」を山茶花の花びらが鏤められた様子が頭に浮かび、ちょうど今の季節であることから昨日通りすがりに撮影した。


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