高砂という山

三隅の上中小野地区の上(北側)の山で、「高砂」というめでたい名前の山がある。
元々は「荒平山」と言っていたが「高砂」は通称名のようだ。しかし地形図には「高砂(386.7m)」と記してある。

この山の頂上には「砲台跡」?があるとの情報を以前から聞いており、一度は見てみたいと思っていた。ただし頂上は雑木の陰で展望は期待できないとのことだった。

実際に登ってみると萩市方面の雑木が伐採されており、奈古の遠岳山が薄っすらと確認できた。
2020年02月23日撮影-1

2020年02月23日撮影-2

2020年02月23日撮影-3
これは砲台の跡なのか?
何だろうか?古いながらもコンクリートでできている。
青海島の高山の頂上を思い出した。
いつも思うが古人の残した「業」は本当にすごい。

この山の頂上南側は竹林で覆われており、近辺では珍しい樹木体系だ。
しかしなぜ「高砂」なのであろうか?未だに不明だ。
2020年02月23日撮影-4


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