転轍器の融雪器
先日長門市駅の昭和の風景の記憶で「融雪器(カンテラ)」のことに少し触れたが、今も冬場には登場するようだ。
主レールとトングレール(可動部)の隙間に雪が積もったり水滴が凍ったりすると列車の進路構成が出来なくなる。それを防ぐための灯油式の融雪器が未だに使われている。
灯油ストーブと似たような仕組みで、風が吹くと銀白の景色に炎が舞い上がって彩を加える。
たぶん今期の冬は暖冬で火が灯されることは無かったかもしれないが雪景色の駅構内の美しい風景が見られたものだった。
そして長門市駅の西には草添山が雄大に聳える。
この山に向かって山陰本線は右に、美祢線は左へと分かれていく。
2020年03月12日撮影-1 |
カンテラ |
灯油ストーブと似たような仕組みで、風が吹くと銀白の景色に炎が舞い上がって彩を加える。
たぶん今期の冬は暖冬で火が灯されることは無かったかもしれないが雪景色の駅構内の美しい風景が見られたものだった。
2020年03月12日撮影-2 |
この山に向かって山陰本線は右に、美祢線は左へと分かれていく。
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