クロモジという樹

植物に疎い私が山歩きをしていて唯一?自分だけで判断できる低木樹木がある。

クロモジ(黒文字)という木だ。

2019年04月26日撮影-1

2019年04月26日撮影-2

黒文字_加工
この木は落葉樹林内に自生していて、よく庭木として利用されているそうだ。特に茶庭によく植栽されていて、乾燥材は楊枝として利用される。

なぜこの木を自分が好きなのかというと、枝を削るとレモングラスの様な爽やかな匂いがするからなのだが、1年前から部屋で乾燥した枝を削っても爽やかさは変わらない。すごい木だ。

堅くてナイフでもなかなか切れない。だから楊枝に使われるのかもしれない。
羊羹などの和菓子を切るような楊枝を作りたいのだがなかなか高級和菓子に付属しているような楊枝にならない。

ところでクロモジは花期が4月頃らしい。小さな黄緑色の花をつける。
もうすぐだ。今年は山に自生したクロモジの花を写真におさめようと思っている。

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