三隅地区のほぼ中央に位置する「中村」はその名のとおり三隅三村の「上村」、「中村」、「下村」に由来すると思われる。
その中村地区には「熊野大権現宮(通称、
熊野権現社)」が鎮座しており、例祭も毎年10月に執り行われている。
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2020年03月01日撮影-1 |
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2020年03月01日撮影-2 |
社額(扁額?)には「熊野社」と記銘されている。参道もさながらとてもきれいに整備されている。
そしてもう一つ中村には「
妙見社」が祀られている。
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2020年02月28日撮影-1 |
「
おどえ」の裏手近くにひっそりと鎮座する社は素通りしてしまいそうなほど目立たない。詳細はよくわからない。
そしてもう一つこの地区にはとっても立派な「
地蔵堂」がある。
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2020年03月01日撮影-3 |
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2020年02月28日撮影-2 |
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2020年02月28日撮影-3 |
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2020年02月28日撮影-4 |
地蔵尊は金ぴかになっていらっしゃる。
これらの各種信仰による慣わしや文化は、今の私たちの生活に深くかかわってきており歴史的にも深い意味を持っている。
後世に残そうとする地元民の努力もけっして忘れてはいけない。
古人の業や気配を感じることによって現在から未来へ繋いで行ける。
[後記]
みすみの「おどえ」のこと。
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2020年02月28日撮影-5 |
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2020年02月28日撮影-6 |
上の写真の看板のとおりだが「西の河内」の山城が何処にあったのか?そして城主の屋敷跡は何処なのかはっきりしないことが多い。
しかし当時を想像するとちょっと楽しい。
歴史学者は「地形学」にも長けていないとならないのだ。
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