「白樺」という喫茶店

福岡の「天神コア」が本日(2020年3月31日)閉店する。
(この書き込みはその当日書き始めたのだが過去の写真を探していてアップが遅れてしまった。)
いきなり他県のことを書くが、昨日(3/30)のTNCの夕方のニュースを聴いていて「天神コア」という響きが琴線に触れた。
1976年にオープンしているので約44年目にして終止符を書き込まれたわけだ。
2011年12月18日撮影

2010年10月10日撮影

2010年12月19日撮影
天神地下街よりB2Fに直結していた

この天神コアビルの地下1Fというアングラな空間に2010年10月まで営業されていた「珈琲処 白樺」という清潔感にあふれたお店があり、近ければ毎日行って珈琲を頂いていたいような素敵な喫茶店があった。

地下1階にあることを忘れてしまいそうなくらい爽やかで、店員さんの笑顔の素敵なお店だった。

2010年02月13日撮影

2010年10月10日撮影(閉店前日)

2011年03月27日撮影-1

2011年03月27日撮影-2

白樺のマッチと掲載本
過去の追想をだらだらと書き込んでもしょうがないが、無くなっていくことに一抹の寂しさを感じてしまいこのような稚拙な書き込みを残してしまった。

誰にでもこのような想いでの場所があると思うが、誰とも共有できないことが多くある。せめて同時代を生きた誰かの琴線に触れることを祈って敢えて書き残す。

[後記]
近年都市開発、又は再開発等でアーバンエリアは地上設備や地下設備が目まぐるしく入れ替わっているがそれを支えている地盤(大きく言えば地球)は耐えきれているのだろうか、と時々考えてしまう。汚染は無いにしても太古の時代になかった人工物が入れ替わり立ち代わりで地上設備として建設されてきてそれを支えている地球には影響がないのだろうか。何の科学的な根拠はないが不安がよぎる。
例えば、10トンまで耐えられる橋に4トン車がそれぞれ自分は大丈夫、と思って3台入って来たり又は4トン車1台が急ブレーキをかけて10トン以上の衝撃が橋に課せられたりして崩壊を余儀なくされることに不安を抱いてしまう。技術者からすればそこまで考えて造っているかもしれないがどこまでが想定内なのかが分かっていない素人は不安でしょうがない。例えが少し逸れているかもしれないがふっと考えてしまう。

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