追分の旧街道を歩く

前回からの続きになるが、今回は廃道ではない。
鎖峠(昔は鎖板峠:萩と三隅の境界)より七曲道から宗頭に下りてくる旧街道筋に追分(おいわけ)という集落がある。この集落は旧街道に沿って形成されており並列して流れる追分川は三隅川の支流だ。

2020年03月29日撮影-1

2020年03月29日撮影-2
 追分川を跨ぐ。
ミツマタの花が咲いていたがすでに満開期を過ぎていたようだ。
何のための栽培なのか看板では意味がよくわからなかった。
2020年03月29日撮影-3

2020年03月29日撮影-4
畑の跡か?旧宅の跡か?立派な石垣だ。



2020年03月29日撮影-5
後ろを振り返るとこんな風景が拝める。



2020年03月29日撮影-6
いよいよ集落へ入る。新旧の家並みが続く。



2020年03月29日撮影-7
 この薬研(やげん)に似た道具は何だろう?隣の枯れ井戸か池の跡と関連があるような?。幼いころにどこかで見たような記憶もあるが何だったのか思い出せない。粉挽きの道具の一部か?それとも砥石か?

2020年03月29日撮影-8

2020年03月29日撮影-9
 宗頭集落に入る前に現在の国道191号を斜に横切る。

2020年03月29日撮影-10
 昔は真直ぐだったのであろう。

2020年03月29日撮影-11

2020年03月29日撮影-12
 左折すると正面に宗頭駐在所が見えてくる。

2020年03月29日撮影-13
そして街道は宗頭の集落へと入っていく。


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