深川川の想い出

長門市を知らない人や東京近辺の方が読むとたぶん「ふかがわ・がわ」となるのだろう、「ふかわ・がわ」のことを書いてみる。

母親の実家が下郷(深川川下流の東側)にあったおかげで子供の頃にこの川でいろいろな経験をした。

母親の兄(伯父)に連れられて鉄橋の下に降りて行き、二人で大きなタオルの両端をもってシロウオ(素魚)をすくっていた。(シラウオではなくシロウオだったと思う)さすがに食べることはしなかったが掬って獲ることが面白く、この遊び?が大好きだった。
もう一つもこの伯父さんが教えてくれたものだが、ここでテナガエビを獲ってその生きたテナガエビを餌にして黄波戸の波止場や近くの妙見山の波止場でアカミズ(キジハタの地元の言い方)を釣りに行っていた。40cm程度の大きなアカミズを釣って勇んで帰ったこともある。

ということで今回は深川川とその近辺の写真を紹介。
2014年08月25日撮影-1
緑橋(国道191号線)から見た深川川橋梁。 



説明用写真
 背景に青海島を映し出して、JR山陰本線と妙見山の位置関係がとっても絵になる一枚。下の写真はその元の写真。
2014年08月25日撮影-2

2014年08月25日撮影-3
 西側の堤防から撮影したもの。
昭和40年代にはここをSLが走っていて、鉄橋の下にいると列車が通過するときに水(たぶん「おしっこ」)が降ってきていた。今思うと信じられないが、この時代の列車のトイレは汚水をすべて線路に垂れ流していたのだ。



2014年09月07日撮影-1
深川川の河口の風景だが、実はこんなに浅くって狭いのだ。右に少し写っているのが妙見山。



2014年09月07日撮影-2
 この日は堰堤を降ろしていた。
2014年09月07日撮影-3

2014年09月07日撮影-4
 下郷の狭い通り。長門自動車学校へ行かれた方は思い出の場所だと思う。
2014年09月07日撮影-5
 長門自動車学校の様子

2014年09月07日撮影-6
長門自動車学校の側の溝。湊漁港に排水している。
昔はここでドジョウをすくってセイゴ(スズキの子)釣りに行っていた。今はコンクリート打設の溝で何もいない。

下郷の辺りのことを後日もう一度続編として書き残すつもりだ。


(特記)深川川のもう少し上流(南側)にも美祢線が走っている深川川橋梁がある。

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