啓蟄の頃

冬ごもりをしていた虫たちがごそごそと出てくる今の季節、受験生たちは居ても立っても居られないといった頃でもあろう。

6年前のそんな季節に国外へ移住される方への諸願成就の御守りを求めて、大寧寺の奥、長門豊川稲荷へ行ったことがある。

2013年03月26日撮影-1

2013年03月26日撮影-2

2013年03月26日撮影-3

梅の花が散って桜が咲こうとしている頃だった。
曇ってはいたが寒さを感じない穏やかな日だったと記憶している。

この日はお稲荷様?を一人で独占したような誰一人いない静かな境内で、願いが叶いそうな感じではあった。

後で思ったことだが、御守りを国外に持ち出してもご利益はあるのだろうか?とか日本の神様は外国に行った者まで面倒をみてくれるのか?とか余計なことばかり考えてしまった。

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