豊原の山城跡

別名「新宮山城」又は「豊原城」とも云うらしいが、長門市三隅中の二条窪入り口横の小さな小山に「豊原の山城跡(とよはらのやまじょうあと)」がある。

実際に城郭などを見たことは無いのだが言われてみればそのような格好に見えてくる。

2019年03月08日撮影-1

2019年03月08日撮影-2

2019年03月08日撮影-3
標高91mの新宮山の頂上部にある城郭跡は南北に170m、東西に120m程度あるらしい。

「注進案」では城主などの沿革は全く不明らしいが城郭跡からして「豊原城」はここに間違いないようだ。

中世のことであろうが当時の様子を絵図にでも残してあれば良いのだが資料はまったく無さそうだ。

三隅には麓地区にもう一か所「城の台遺跡」という山城跡があるが後日またここに残しておきたいと思っている。

[後記]
特に「城」が好きというわけではないが、当時の地形や民衆又は民俗の様子が知りたく、特に住居群や道の位置が分かれば現代へ続くいろいろの事柄が解かってくると思われる。
機会があれば登ってみようとも思う。

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