早春の広田

先日の夕刻に豊原跨線橋を歩いて渡っていると、天高くに「ピヨピヨピヨピヨ」という雲雀の鳴き声を聴き、目を追い遣ったがなかなか老体の眼力では探しきれずにしばらくは鳴き声だけを楽しみながら歩いてみた。

2019年03月08日撮影-1

2019年03月08日撮影-2

2019年03月08日撮影-3
 権現山ばかりに目が行って黒牛が3頭写っていたことに気がつかなかった。


2019年03月08日撮影-4
夕日に映える早春の山々は本当にきれいで、権現山の谷の陰り、そして三隅川に揺らぐ久原山の姿は本当に目を潤してくれる。

そして昨夜からの春雷は「蟲起こし」になろうか、いよいよ春が本番となる。花粉症さえなければこんなに良い季節なのだ。

[後記]
雲雀と書いて「ヒバリ」、四十雀と書いて「シジュウカラ」、山雀と書いて「ヤマガラ」、さらに金糸雀と書いて「カナリア」と言うように漢字にするととっても読みづらい「雀」のつく鳥たち。特に山雀は先日自宅の畑までやってきてしばらく私を呼ぶように「ツッ、ツッ」と鳴いてくれた。近づくとさすがに飛び去って行ったがなんとも言えずカワイイ鳥である。
ここ広田地区は様々な野鳥が観察できるエリアでもあるが2月になってノスリの姿をよく見かけるようになった。いつも同じ電柱にとまっている。

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