蜜柑の木に

毎年のことだが今年も我が家の蜜柑の木にクマゼミが這い上がってきた。台風5号でこの日に延期された仙崎花火大会の打ち上げ花火の音が聞こえだした頃の時間だ。

2019年07月22日撮影-1
 すでに切り落とした枝の先端まで這い上がっていた。



2019年07月22日撮影-2
 サナギから抜け出したばかりのクマゼミの羽は本当にきれいである。


そして次の日の朝・・・
2019年07月23日撮影-1
 空は霧雨の状態で、雨のせいか、気温が低いせいかわからないが明け方は未だ飛び立っていなかった。少しづつ木の上部に移動している。



2019年07月23日撮影-2

小学生の頃の夏休みの生物観察日記のようになってしまったが、今の時代であるからこそこのような写真が素人でも撮れるわけだ。

このような光景は毎年のように見ているが、自分が本当に見たいのは産卵の姿と幼虫が土の中に潜っていく姿なのだがなかなか見せてはくれない。

[後記]
セミを間近で見るとすぐに思い出すのがバルタン星人だ。昭和41年?だったか初めて白黒テレビで見たバルタン星人の姿と笑い?声は今でも忘れられない。「フォッ フォッ フォッー」という鳴き声か笑い声で消え隠れする忍者のような強烈な姿は脳裏に貼りついて消えない。
バルタン星人のモデルはクマゼミではなくアブラゼミだと思っている。
姿と顔はセミで、両手はザリガニのようなハサミなのだが考案者は素晴らしい感性の持ち主であることは間違いない。
いつかウルトラマンのことは腰を据えて書き残したいと思っている。

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