梅雨空の下

台風5号の強風が収まった頃、東方辺りは蜩が鳴き始めた。
(東方:「とうぼう」と読み、三隅川下流域にある集落のこと)

2019年07月21日撮影-1
上東方から岳ノ山を臨む 



2019年07月21日撮影-2
下東方の三隅川流域 



2019年07月21日撮影-3
ガードレールのある道-1 

此処のガードレールは対岸から観ると川面に映り込むオレンジ色がきれいでお気に入りの場所だ。


2019年07月21日撮影-4
ガードレールのある道-2


冬場に群がっていたマガモやオオバンがエサが無いせいかすっかり姿を見せなくなった。
代わりに川面はボラやセイゴが流れに逆らって泳ぐ波紋が見られるようになった。濁っていない日はチンの姿も見られる。
(チン:クロダイの地元の言い方。クロダイの幼魚をチンチンと言ったりメイタと言ったりするが三隅では大きさにかかわらず「チン」と言う。関東ではカイズ、西日本ではチヌと言ったりもする。)

若いころに感じなかった季節の変化に敏感になってきている。これは寂しいことの様にも思える。

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