「一瞬一生」の隙間から権現山

お盆に備えての墓掃除を済ませた日の午後に、久しぶりに香月泰男美術館へ行ってみた。
今は「香月動物園」というテーマで作品が展示(6/6~9/23)されていて、やはり画力やデッサン力、構図と切り取り方の面白さは圧倒的ですごい。

ところで正面玄関前の風景が気になって写真に収めた。

2019年08月04日撮影-1
 「一瞬一生」の石碑の裏には権現山が隠れていた。


2019年08月04日撮影-2
権現山山頂からは全く展望が臨めないのが残念だが、下からなら三隅のいろいろな場所からこの権現山が見える。画伯も久原や土手からこの権現山を眺めていたに違いない。

想いは時を隔てて通じるか?

2019年08月04日撮影-3

2019年08月04日撮影-4
私も、
「目下、生態研究中」
のセミがいる。


[後記]
ワープロで香月画伯の「香月」という漢字を表示させるには「kaduki」と入力するのだが、最近のパソコンは「kazuki」と入力しても変換候補や検索候補に表示されるようになった。
実際、画伯のサインは「y.kazuki」という「Z」表記なのだが「D」表記よりなぜかかっこいい。
そう思えるのは日本人だけかもしれないと勝手に思うのだが実際はどうなのだろうか?


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

山口福祉専門学校の桜