3年前の夏、野波瀬の地蔵崎から西の浜を歩いて行った時のこと。
地形的には当たり前だが、肉眼で「三ツ子岩」が見えることを今まで気づかなかった。写真ではわかりづらいが岩に松が自生している。
(三ツ子岩の松は、過去に地元のKさんという方が植えたといわれているらしい。)
野波瀬漁港や室生、又は松島からは幸島がそびえ立って裏手に位置するためまったく見えないのだが、西の浜からははっきり見えるのだ。
この三ツ子岩は磯釣りが好きな方は一度は訪れたことがある岩で、私も何度か来てそのたびにまあまあの釣果を得ている場所だ。
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2014年08月25日撮影-1 |
三ツ子岩と幸島の間の水域は水深が20m以上のとても潮通しが良い漁場で、その昔(昭和の時代)はマダイやチヌの宝庫だった。
三ツ子岩のかけ上りは、良型のクロ(メジナ)が住み着いていた。
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2014年08月25日撮影-2 |
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2014年08月25日撮影-3 |
此処で何度か書いている「幸島」は野波瀬漁港から観るとひょっこりひょうたん島のような恰好に見えるが、西から見ると小さな一山の島に見える。三隅の名勝地「松島」とこんなに近いのだ。
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2014年08月25日撮影-4 |
少し目を北側に向けると青海島東端の通漁港付近や大島、笹島が見える。仙崎湾を囲むそれぞれの絶景が拝める。
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2014年08月25日撮影-5 |
空気が澄んだ日は三見浦まではっきり見えるが、この日は霞んでいた。
いつか、晴れた日に出直してくることにする。
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