昭和32年の頃の風景

昭和32年の広報三隅の町長の年頭のあいさつのページに下のような写真が貼り付けてあった。(撮影年月は前の年のものだろう)

1957年(昭和32年)の広報より
たぶん旧小島漁協組合(木造の頃)から撮影されたものと推測するが、入り江の風景があまりに今と違うのでちょっと自信がない。

向こう側の入り江が三隅川の河口だと判断する。そのように判断した決め手が背景の山のアウトラインなのだが、最近撮影した写真を探してみて比べたらたぶん間違いないように思う。


小島漁港側からフィッシャリーナ越しに撮った岳の山と鉄割山。
2018年02月03日撮影-1
 向開作の三隅川対岸より岳の山と鉄割山を臨む。
2018年02月03日撮影-2
白潟漁港より岳の山と鉄割山を臨む。
2017年09月30日撮影

昭和40年代初頭の私の仙崎湾(白潟湾)の記憶は、沢山の筏が浮いた周りに竹竿がひしめき合うように海面に刺さっている風景が残っているのだが最初の写真には三隅川河口側しか写っていないのでよくわからない。

これらの記憶にある筏はたぶんカキの養殖であったと思う。
和田の鼻周辺では真珠の養殖もされていたと聞く。

この記憶より約10年前の風景なのだ。
今の風景を含めて大切に残していきたい。


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