新旧の琴影橋

以前「三隅川に架かる橋」シリーズで書いた「琴影橋」だが、いつの間にか欄干が変わっていた。
2015年に撮影したものと2012年に撮影したものを比べてみる。

まず2015年に撮影した今の姿に近い「琴影橋」。
2015年09月22日撮影-1

2015年09月22日撮影-2




2012年に撮影した過去の「琴影橋」。
2012年06月12日撮影-1

2012年06月12日撮影-2

2012年06月12日撮影-3
たもとに「大正6年2月」と記銘してある。
当時は木橋だったかコンクリート橋だったか分からないが今となっては100年以上経過した橋だ。

土手集落の三隅川の土手沿いに大正時代には旅館が2軒在ったようで資料によると「岡田旅館」と「大谷旅館」と言い、仕出や鮎・鰻料理をやっていたようだ。
さらに今の時期はこの旅館辺りから三隅川の蛍を眺めて料理を楽しむことが出来たようだ。

この時代には日本各地でこのような旅館が多くあったと推測するが、当時の琴影橋近辺の風景を観てみたい。

そういえばちょっと昔に土手側の橋のたもとに「リバーサイド」という焼き鳥屋?さんがあったと記憶しているがそれもちょっぴり風流だった。

琴影橋を多くの人々が八幡様のお祭りに行くために歩いて通っていた風景が頭を過る。


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