久原山のこと~続き

先日、向山側から久原山に登ってみたことを書いたが今回は下から眺める久原山のこと。

少し前まで頂上の伐採がはっきりしていたが、今現在は生い茂る樹木で伐採エリアが少しづつ潰れてきている。

1980年代の久原山
 上の写真は1980年代(日付は不明)に旧三隅町役場の屋上から撮影された久原山の様子。
この写真を見ると頂上の西側が見事に伐採されていて「はげ山状態」となっている。日当たりも良く、樹木の管理が行き届いていたのかもしれない。下から眺めても「その山」がとってもわかりやすい。

下の写真は先日、久原地区を背景に久原橋正面から撮影したもの。
2018年05月15日撮影
以前とかなり頂上付近の様子が違っている。



下東方辺りから三隅川を隔てて観る久原山。
2018年06月01日撮影

山に登る人はいろいろな目的を持って登る。
山歩きが好き、山を管理している、業務(生業)で登る、山にある施設や建造物(鉄塔など)のメンテナンス等で登る、バードウォッチングが趣味、生物調査等々思いつくだけでもこれほどあるが、人が入っている山は登ってみると割と分かりやすい。

山の中で人が歩いた形跡などを見つけると結構楽しく嬉しいものである。(この当たりのことは今度書き残すことにする)

ところで久原山の入り口(登山口)のことだが・・・
2018年06月02日撮影-1
 いきなり擁壁から始まる。
2018年06月02日撮影-2
 擁壁を上りきったところに杖が常備されている。
2018年06月02日撮影-3
 すぐ右に鎮座された神社(大歳さま)を過ごし登山のスタート。
2018年06月02日撮影-4
 最初はこんなルートを上っていきます。
2018年06月02日撮影-5
【参考資料】
久原大歳社(大歳さま)のこと
大歳の神は「穀物」、「稲作」を守護する神なので、水田に近いやや小高いところにあることが多く、久原大歳社も久原山のふもと、集落のすぐ後ろに鎮座している。
毎年9月28日に「大歳祭」を久原地区の方々で執り行われている。


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