「和田の鼻」のこと

小島漁港の先に「和田の鼻」という小さな島状の場所があるのだが、地元の方か、釣りの好きな方しか知らないかもしれない。

子どもの頃から和田の鼻のさらに向こう側の海岸に、釣りの餌に使う「地ケビ」を掘りに行っていた。餌の確保だけで、この辺り(和田の鼻)で釣りをしたことがほとんどない。

「地ケビ」とは本名イソメ(又はゴカイ)のことで、キス、ハゼ、チヌ、メジナ、カワハギ等なんでも釣れる万能餌である。

2017年01月19日撮影-1
上の写真の海の色を見ると 深そうで大物が釣れそうな雰囲気を持った場所である。

この小さな湾の中に、過去に筏(カキ筏?)がたくさん浮いていてた記憶があるのだが、今は何もない。場所が違うか、記憶間違いか?



Yahoo_mapより
小学生の頃に、沢江から見る白潟湾にもがたくさん浮いていた記憶がある。

 海面に竹がたくさん刺さっていて、その隙間に筏が浮いていて、朝霧の中を漁師さんが小さな舟を操っている、といった風景の記憶だ。

思い込みが激しくて、記憶が錯綜していることがよくあるのだが、青海苔漁の風景か、牡蠣の養殖か?まったくわからない。当時の写真を残しておくべきだった。

今のようにデジタルカメラが無いので、カメラは父親のもので、さらにフィルムは買えないし、現像料金も必要で、安易に写真を撮ることができない時代だった。

2017年01月19日撮影-2
和田の鼻から青海島を臨む。 



2017年01月19日撮影-3
和田の鼻たもとから仙崎方面を臨む。

ライン川畔のようなちょっと素敵な風景に見える。


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