鉄道マン達の通路

長門市駅構内に線路を横断する職員(今は社員)専用通路がある。

小学生だった頃の自分の記憶の中に、機関士をしていた伯父がこの通路を渡っている姿を微かに覚えている。通路を渡りきった正面に木造の長門機関区の玄関?があり、物資部の方からそれを眺めていた。

機関手に限らず今の運転手、操車で旗を振る方や保線の関係者等々たくさんの鉄道マンが渡ってきた通路だ。

2015年12月26日撮影-1

上の写真の部分拡大
「右よし!、左よし!、右よし!」 



2015年12月26日撮影-2
正面は乗務員宿泊所兼鉄道寮の建物。 



2015年12月26日撮影-3

2015年12月26日撮影-4
通路から見る長門市駅南口の風景。 



2015年12月26日撮影-5
通路から見る駅舎側の風景。

線路を横断する通路は油の浸み込んだ「木マクラギ」が敷いてあり黄・黒のペイントで破線やラインが引いてある。この通路を指差確認(又は指差喚呼)をして渡る制服姿はちょっとカッコよい。

よく地図で見かける白と黒の線路の地図記号は国鉄からの継承でJR線のみに使用される。JRの中では指定された通路も線路図の中に出てくるのだろうか?


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶