江津(ごうつ・島根県)と三次(みよし・広島県)を結ぶ三江線(さんこうせん)沿いに流れる1級水域に
江の川(ごうのかわ)と云うとっても情緒豊かな川があり、20代の後半頃にギギ(地元で「ギギュウ」と言っていた魚)を釣りに行った想い出がある。
(三江線は来年の3月末で廃線となるらしい。ちょっと思い入れのある鉄道なのでとっても寂しい思いだ。)
前置きはこの程度にして、長門市の深川地区から仙崎の白潟へと流れつく川が江の川(正式は
江之川・えのかわ)という。
川と言いながら中流域は溝か水路のようであまりメジャーな川ではない。
しかしその流域の風景がバラエティに富んでいて撮影してみると結構楽しかった。
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2015年07月15日撮影-1 |
最初に撮影したのが2年前の「長門ヨットフェスタ2015」の開催日だった。
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2015年07月15日撮影-2 |
まずは河口の白潟のエリアから。
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2017年08月26日撮影-1 |
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2015年07月15日撮影-3 |
小型船舶が並んですべて上流に向かって停泊している。低い橋が河口にあるため、満潮時は海に出られないのかもしれない。
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2017年04月29日撮影 |
ここから田屋に向けていく。
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2016年02月02日撮影-1 |
大津高校に通った方なら場所はすぐにわかるはず。
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2016年02月02日撮影-2 |
途中、仙崎線の下をくぐります。
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2016年02月02日撮影-3 |
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2017年08月26日撮影-2 |
長門警察署横から北に向かっていく跨線橋の下を暗渠としてくぐっている。
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2017年08月26日撮影-3 |
上の写真は、下流に流れる段差の水しぶきではなく、海から押し寄せるうねりに沿った波なのだ。 満ちたり引いたりの波しぶき!長門市駅構内のここまで波が押し寄せているのだ。小さく「ざっぷーん!」と音が聞こえた。つまりウェーブの近くで潮の満干が感じられるのだ。
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2017年08月26日撮影-4 |
すぐ隣の線路は長門市駅9番線(運転支所への引き込み線)。
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2017年08月26日撮影-5 |
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2017年08月26日撮影-6 |
ここからまっすぐ長崎ちゃんめんの横へと上っていく。
ここからもっと遡上したかったが時間の都合で打ち切った。
あまりきれいな川ではないがそれなりの情緒が感じられた。30年前は長門市駅の周りまでイナ(ボラの子)が遡上していた。さらに過去はウナギやアユが居たのかもしれない。
その昔、長門市駅の南側は田畑ばかりで何もなかった。
私が高校生だった頃は排水の垂れ流しのせいかとっても臭く汚い川だった時もあったことを覚えている。
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