年賀はがきと年賀切手

今年も年賀はがきが発売されて2週間が経ったが年賀はがきのみ料金が52円のままだ。ただし今年の12月15日から来年(2018年)の1月7日の差出までの限定でそれ以外は62円となる。(今年の6月1日から普通はがきは62円となった。)気を付けなければならない。
こういった細やかなことも書き留めておかないとすぐに忘れてしまう。

先日、郵便局の前を通りかかった時にのぼり旗を覗いてちょっとだけ気になった。
2017年10月31日撮影

「年賀状 印刷 承ります」というのぼり旗だ。

これはどういった意味なのだろうか?裏側の通信面のことなのか、それとも表の宛名面のことなのか、いや両方のことなのか?
郵便局も大変である。

「印刷することを承る」、ということは印刷することを面倒に思う、又は作成できない方がいるがために代行しますよってことだ。年賀はがきを買ってほしいことの裏返しだろうがそういったことを郵便局がすることが嫌だ。なんか暗黙のルールに違反しているようなイメージがする。

私の個人的な見解だが、便利になってはいけないこともあると思う。または不便なことを楽しむことも必要だと思う。

ところで・・・
私が記憶にある年賀切手はその値段が1枚5円の頃からで、「日本切手カタログ」の年賀切手の抜き出しページを貼ってみる。

日本切手カタログより
 年賀切手はそのデザインに「干支」が必ず採用されていると思い込んでいたが、このカタログを見ると案外そうではないようだ。
それにしても切手のデザインは並べてみると本当にきれいで楽しい。今は特に収集の趣味はないが、改めてカタログを見ると懐かしく、色々な想い出がよみがえる。


さらに年賀はがきのこと・・・

昭和48年

昭和49年

昭和50年


今手元に残っているいちばん古い年賀はがきを調べてみると、昭和48年のもので昭和50年までの3枚を並べてみた。いずれも友人から来た年賀状だ。(貼り付ける目的がサンプルのつもりなので住所や氏名は処理で消した。)

(近いうちにこの頃の年賀はがきの一部の裏側(通信面)をここに残すことにしている。時代背景を物語る楽しいはがきが見つかったからだ。)

郵便番号枠が5桁の時代で、宛名は自治会名だけで、番地を書く人はほとんどいなかった様に思う。今にしてみるとすごいことだと思う。

コンピューターもなかった時代に「郵便局」は大変な偉業を残してきた。

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