市場の冷蔵庫

野波瀬漁港の東側埋立地にいつの頃だったか分からないが製氷庫が出来ていた。まだ現在の市場のない頃で、下の写真を見る限り埋立地の道路だけは出来ている。
いつ撮影されたものか不明の写真。
冷凍庫(製氷庫)だけの頃


下の写真は野波瀬魚市場が現役で稼働していた頃のものだ。この写真を撮影して15年以上が経過した。左に半分写っている建屋がそうだ。
2003年01月21日撮影

ここから下は現状の風景だ。

最初の写真とほぼ同じ角度で撮影したもの。
2018年08月15日撮影-1

2018年08月15日撮影-2

2018年08月15日撮影-3

製氷庫と書いたが「貯氷・冷蔵庫」が正式名称?らしく、野波瀬漁協会館が完成した(1974年6月30日完成)頃はまだ旧市場のすぐ隣に在ったと記憶しているので現在のものはいつ完成したか分からない。(1985年以降だと推測する。)

出漁する船への氷の提供だけでなく、鮮魚や半加工品の冷蔵保管を担ってきて漁獲生産性の安定を図ってきた建物だ。

野波瀬の風景も昭和の時代から随分変わってきた。そういえば平成も30年もの年月が経っている。改めて思うと「平成」が始まった頃に生まれた方は30歳になるのだ。びっくりする。


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