三隅町役場屋上のパラボラ

今は建屋も撤去され、その姿を見ることが出来ない三隅町役場の屋上にいつの頃からか「パラボラアンテナ」が設置されていた。

山口県の防災システム(山口県総合防災情報ネットワークシステム)の一環で、通信衛星との情報のやり取りのために整備された市町用の設備のようだ。
2004年02月12日撮影-1
もう二度と見ることが出来ない風景になってしまったが、背景の久原山のおかげでパラボラアンテナがすごくきれいに撮れている。
当時は特に意識して撮影したわけではないがお気に入りの一枚だ。

ところでこのパラボラアンテナは撤去されてどこか(三隅支所?)に移設されたのだろうか?
それとも防災システムも統廃合されて長門市本庁が拠点となり、不要となったために廃棄されたのか?

2003年02月03日撮影
その1年前の写真に屋上のパラボラアンテナが写っていた。


このアンテナを撮影した時(2004.02.12)に一緒に撮影した三隅町役場屋上からの風景をここに残しておこう。(以前にアップしたことがある写真も含める。)

2004年02月12日撮影-2
 よく見ると中央保育所(旧、三隅町公民館)の建屋も残っている。



2004年02月12日撮影-3
懐かしい建物(田村建材)が写っていた。



2004年02月12日撮影-4
三隅八幡宮の右に「萩・三隅道路」の三隅トンネルの様子が伺えない。
まだトンネルの入り口が出来ていなかったのだろう。



2004年02月12日撮影-5
 明倫小学校の旧校門への道が舗装されていない様子。
左側には当時の役場の職員専用の駐車場が写っている。




2004年02月12日撮影-6
2月のせいか三隅川の枯草がとっても風情を感じる。

およそ15年前の風景だが撮影した時の記憶が蘇ってきて、町の風景もいろいろと変わってきていることをしみじみと感じた。


[後記]
このパラボラアンテナのことを聞き調べてくださったM様に感謝。


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