土手の旧道

三隅に「土手」という地名(字名)があり、その名のとおり三隅川の土手に隣接している。

過去には三隅町役場(又は三隅村役場)や三隅中央郵便局があり、その関連であろうか旅館や商店で賑わっていた地区だ。

2018年09月28日撮影-1
旧役場前から旧道を臨む



2018年09月28日撮影-2
家並みが少しづつ変わってきている。 



2018年09月28日撮影-3
土手の向こうが三隅川で背景は「久原山」の一部。 



2018年09月28日撮影-4
この辺り左側(川沿い)に旅館があったようだ。 



2018年09月28日撮影-5
「三隅中央郵便局」だった建物。(現在は民家) 



2018年09月28日撮影-6
川土手を東に進むと正面に「権現山」、右に「天井山」が臨める。



2018年09月28日撮影-7
土手のすぐ下には鯉が遊泳している。大正時代には旅館の2階からこのような風景が見えたことだろう。



2018年09月28日撮影-8
土手の上から琴影橋を臨むと背景が「久原山」になり、水面に映し出される山影はちょっときれいに見えたりもする。

[後記]
このような穏やかな風景にコメントを書いていたのは台風24号がまだ仙台市の辺りに居る時刻で、昨日(9/30)の午後は暴風雨が吹き晒していたことが嘘のように穏やかな明方となった。
回覧板を隣の家へ届けようとして外に出ると、青空が広がってきていることが不思議に思えて来た。これから台風一過後の掃除をして物干し竿を元どおりに掛けなおす。そしていつもの日常が始まる。
先ほどの明け方のニュースで、台風25号も同じような軌跡を辿ろうとしていることを知った。

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