10年前の豊かな原

三隅の豊原地区から平野地区にかけてその名前のとおり豊かで広大な田園地帯がある。

ちょうど10年前に撮影した刈り入れが終わった頃の風景を繁々と見てみた。
撮影時刻は午後3時過ぎだが空気がかなり霞んでいる。

2008年10月04日撮影-1

2008年10月04日撮影-2
上の2枚の写真は、どの位置から撮影したのかが不明で近々現場検証をしてみようと思っている。家並みなどが現在の風景とちょっと違っているように感じる。



2008年10月04日撮影-3
サンマートが写っているおかげで撮影場所が特定できた。



2008年10月04日撮影-4
背景は東方の山だが、刈り入れ時期に田園のいたるところから煙が立ち昇る風景が結構好きだ。
消防や環境保全など?により、たき火や野焼きが規制されて田園地帯でも煙が上ることが少なくなったがこの時期のものは好きだ。



2008年10月04日撮影-5
 向こう側の豚舎の屋根が残っている。
背景は久原山になる。


2008年10月04日撮影-6
この「百笑小屋(ハウス)」でバーベキューをされている光景をたまに見かけていたが最近は見なくなった。寂しい限りだ。


[後記]
10年と言いながらちょっと前のことのように感じる。しかしながら風景はどんどん変化している。印象的な風景が変わらず残っているとホッとする。ただし奇麗でない風景が変わっていくのは大歓迎だ。
昨日から「まんぷく」という朝ドラがスタートし、たまたま見たら昭和初期の光景(家の中も)がきれいに再現されている。
時代は違えど「きれい」に思えるものは残していきたい。

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