レコード店の記憶

先月より、若かりし頃に買ったレコードを整理している。(家内には、売るなり捨てるなりの処分を要求されていたが、なぜか手放すことが出来ない。)

その時に、レコード盤やジャケットよりも懐かしいものを見つけた。

それは、・・・かなりの経年で変色しているがレコード店の袋である。

昭和の時代は何処の街にも1軒ぐらいあった「レコード店」に、それぞれのオリジナルのレコードを入れる透明の袋や、購入したレコードの持ち帰り用のレジ袋?が宣伝用に用意されていた。


高木レコード店
 上の写真は長門市にあった「高木」と後の「ニュー高木」のレコード袋。

長門市はその昔、正明市(しょうみょういち)と言っており、小学生のころまで会話の中では「しょうみょう」と言っていた。地名としては今でも残っている。

つまり「しょうみょうの高木にレコードを買いに行く。」となるわけだ。

山根電化社
上の写真は長門プラザ(正式名:長門ショッピングプラザ)にあった「山根電化社」の持ち帰り用のレジ袋?。

長門プラザは、今でいう「ウェーブ」の前身のようなショッピングセンターで、私が高校生だったころ(昭和49年か50年?)にオープンした記憶がある。場所としては昨年完成したコスモス長門市駅店の位置にあった。


写真には出てこないが、長門市にもう一軒「ワダ・ミューズ堂」というレコード店があり、とても良く通っていたが、このお店のレコード袋は無色透明だったように記憶している。

この袋を見て、長門市駅から汽車に乗って長門三隅に帰ってくる光景を思い出した。

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