水準点と三角点

三隅八幡宮の境内下に「水準点」という基準点設備がある。
国土地理院が設備した日本にとって重要な測量基準点である。


2017年04月27日撮影
 水準点というのは土地の高さ(標高)を求める基準点のことで、平成2年発行の地形図では三隅八幡宮下の水準点は「9.4」と記されている。
(現在は8.4になっているようだ。基準が変わったのか?)


この「9.4」という数字はたぶん日本の標高水準の東京湾の平均水位を基準として9.4m地点という意味だと思う。

注)すべて自分の知識と推測だけで書いているので間違いがあっても指摘してはいけません。

国土地理院1/25000地形図-部分拡大

もう一つ基準点の種類に「三角点」という基準点がある。
こちらは、かの伊能忠敬が日本地図を作製した時の手法と一緒で、三角測量にて計測された山等の経度・緯度・標高を表すものだと理解している。

地図の中でも「国土地理院発行」の地形図は見るだけでとっても楽しいのだが年齢とともに細かい部分が見えづらくなってきた。

タブレット等で見れる電子版があれば購入してみようと思っている。



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