9月16日の午後、三隅八幡宮は「秋季例大祭」で賑わった。
到着したと同時に「
腰輪踊」の奉納が始まり、露店も並んでひと時の賑わいを堪能した。
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2018年09月16日撮影-1 |
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2018年09月16日撮影-2 |
「三隅町腰輪踊」は昔ながらに
揃わない鐘の音が特に印象的でなんとも言えない郷愁感が醸し出される。
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2018年09月16日撮影-3 |
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2018年09月16日撮影-4 |
お祭りと言えばやはり出店(露店?)が無いと寂しい。
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2018年09月16日撮影-8 |
「お祭り」という祭事は年と共に味わい深くなっていく。
過去の経験値が多いほど琴線に響く。
不思議なものだ。
[後記]
昔から三隅八幡宮に奉納される「楽踊」のことを「
腰輪踊」というらしく「楽踊」とは本来、秋の豊作を祈願し、邪なものを追い払う儀礼として取り扱ったものである。
太鼓打ちが大きな竹輪を、鐘打ちの少年が小さな竹輪をそれぞれ腰に挟んで踊るところからその名前が残されたと言われている。
上中小野・下中小野・辻並から一楽、市・大竹・中村から一楽、浅田・沢江から一楽、豊原から一楽の都合四楽が八幡宮に奉納されていたようで、今年は案内には「一 沢江、二 市」と書かれているので過去の資料とは少しづつ変わってきている様子だ。
参考資料:三隅町の歴史と民俗
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